黒いタンが名作の記憶を呼び覚ます"BLACK TONGUE PACK"!
"NIKE(ナイキ)"の歴代ランニングシューズの中でも、ひときわ異彩を放つ存在が"AIR MAX 95(エアマックス95)"である。1995年、当時"ACG"カテゴリーにも携わっていた"SERGIO LOZANO(セルジオ・ロザーノ)"がデザインを担当。ナイキのランニングシューズとして初めて前足部にもビジブルエアを搭載し、当時としてはタブー視されていた黒いミッドソールを採用。機能性だけではなく、グレーのグラデーションとネオンカラーの対比によって、90年代のハイテクスニーカーブームを象徴する一足へと駆け上がった。
誕生から30周年を迎えた2025年以降は、存在感のあるエアユニットを際立たせた"BIG BUBBLE(ビッグバブル)"仕様が展開され、オリジナルの持つ迫力を現代的に再構築する流れが加速している。今回、パリファッションウィークのタイミングで披露されたのは、その"AIR MAX 95 BIG BUBBLE"をベースにした"BLACK TONGUE PACK(ブラックタン パック)"。一見すると王道のグレーグラデーションを踏襲しているが、通常は明るい色でまとめられることの多いタンとライニングをブラックで統一し、全体をより精悍でプロトタイプ的な雰囲気へ引き寄せている。
このブラックタン仕様を思い出させるのが、2013年に"MITA SNEAKERS(ミタスニーカーズ)"から登場した"UENO PROTOTYPE(上野プロトタイプ)"である。90年代に"SERGIO LOZANO"とともに撮影されていた未発売サンプルを着想源とし、黒いタン、黒いライニング、黒いシューレースによって、定番の"NEON"とは異なる表情を引き出した特別な一足だった。今回のパックでは、2027年春夏らしくブルー、レッド、ピンク、オレンジ系のアクセントカラーを用意。黒いシュータンが生む引き締まった顔つきと、ビッグバブルの力強いボリュームが重なった注目のコレクションとなっている。
海外では2027年春夏シーズンにナイキ取扱店にて発売予定。価格は未定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。









