クラシックなシェルトゥを、現代のスケート仕様へアップデート!
1960年代後半、"ADIDAS(アディダス)"がプロ仕様のバスケットボールシューズとして送り出した"PRO MODEL(プロ モデル)"。同時代の名作"SUPERSTAR(スーパースター)"と並び、つま先を覆うラバー製のシェルトゥを備えたアイコンとして知られている。オールレザーのアッパー、足首を支えるミッドカット、コート上でグリップを発揮するヘリンボーンパターンのアウトソールは、当時のプレーヤーたちから支持された。バスケットボールの機能から生まれた無骨なディテールは、やがてストリートやヒップホップ、スケートカルチャーへと広がり、時代を超えて支持されるクラシックへと成長していった。
なかでもシェルトゥはデザイン上のアイコンだけではなく、つま先を守る実用的なパーツとしても存在感を放つ。擦れや衝撃を受けやすい前足部をラバーで補強する構造は、フリップトリックでトゥ周りを酷使するスケーターにとっても理にかなったものだった。フラットな接地感と粘りのあるラバーソール、足首を包み込むミッドカットのホールド感も相まって、"PRO MODEL"はバッシュ出自でありながら、スケートシューズとして再解釈されるだけの素地を持っていたと言える。
そのアーカイブの魅力を引き継ぎながら、"ADIDAS SKATEBOARDING(アディダス スケートボーディング)"の視点で磨き上げたのが"PRO MODEL 80 ADV(プロ モデル 80 ADV)"である。80年代らしい端正なフォルム、サイドのスリーストライプス、ゴールドのタンラベルといったヴィンテージ感はそのままに、ボード上での安定感や日常履きの快適さを意識した仕様へと再構築。レトロなバスケットボールシューズの品格と、スケートシューズらしいタフな実用性を両立させた一足となっている。
今回は、クリスタルホワイトを基調にしたクリーンなカラーウェイ。アッパーからシューレース、シェルトゥまでを明るいホワイトでまとめ、サイドのスリーストライプスとヒールタブには落ち着いたミューテッドパープルを配置した。さらにオフホワイトのソールが全体へほどよい経年感を添え、真新しさの中にもクラシックな空気を漂わせている。サイドのゴールドロゴやタンラベルがさりげないアクセントとなり、黒のインソールが内側を引き締める構成も印象的。ハイカットほど重く見えすぎず、ローカットよりも存在感を出せるミッドカットのバランスも魅力で、春夏の軽い装いからスケートスタイルまで自然に馴染む仕上がりとなっている。
日本国内では2026年6月26日よりADIDAS ONLINEにて発売予定。価格は19,800円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












