サッカーと短距離走のスパイクを融合させた"BAD BUNNY"新作!
プエルトリコ出身の"BAD BUNNY(バッド・バニー)"は、レゲトンやラテントラップを世界規模のポップカルチャーへ押し上げた現代屈指のアーティストである。本名は"BENITO ANTONIO MARTÍNEZ OCASIO(ベニート・アントニオ・マルティネス・オカシオ)"。低く艶のある声、クラブミュージックにカリブ海のリズムを混ぜる音楽性、そして既成概念に縛られないファッションで、音楽とスタイルの両面から強い影響力を放ってきた。"ADIDAS(アディダス)"とのパートナーシップは2021年3月、"FORUM BUCKLE LOW THE FIRST CAFÉ(フォーラム バックル ロー ザ ファースト カフェ)"から始動。一杯のコーヒーをテーマに、名作"FORUM"へバックルストラップや二重仕立てのシュータンを加え、日常の感覚をスニーカーへ落とし込む彼らしいアプローチを早くも示した。その後も"RESPONSE CL"、"CAMPUS"、"GAZELLE INDOOR"、"BALLERINA"、そして"BADBO 1.0"へと歩みを進め、アディダスのアーカイブにバッド・バニーの自由な視点を重ねてきた。
今回ベースとなる"F50 GHOST SPRINT(F50 ゴースト スプリント)"は、フットボールとランニングという2つのスピードの系譜を束ねたハイブリッドモデルだ。"F50"は2004年に誕生したアディダスのフットボールブーツで、名称の"F"は速さを象徴する"FORMULA"、"50"は1954年のワールドカップ決勝、いわゆる"ベルンの奇跡"から50年後に登場したことに由来する。一方の"GHOST SPRINT(ゴースト スプリント)"は、2000年代中盤に短距離競技用として生まれたロープロファイルモデル。地面との一体感を高める薄型ソール、スピード感を描き出す流線的なアッパー、ストライプ状のアウトソールパターンで、軽快な走りを視覚的にも表現していた。その2つを組み合わせることで、ピッチの攻撃的なムードと薄底ランニングのシャープさを日常のスタイルへ引き寄せている。
今作のダークマリンでは、濃いネイビーからパープルを思わせるメッシュベースに、ライトブルーの格子状TPUオーバーレイを大胆に配置。まるでゴールネットやスピードラインが足全体を包み込むような表情を作り出している。シューレースも淡いブルーで揃え、ライニングにはベージュ寄りの柔らかな色合いをセット。サイドには"F50"と"BB"の表記をあしらい、フットボール由来のスピード感と、バッド・バニーのパーソナルな記号を重ねている。折り返し式のタンを持たないすっきりとしたレース仕様により、アーカイブの迫力を残しながら現代的な履きやすさも確保。スポーツの機能美とアーティストの感性が自然に結びついた、2026年のアディダスを象徴する一足となりそうだ。
海外では2026年7月18日にアディダス取扱店にて発売予定。価格は$160。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。








