ナイキ創成期の実験精神を楽しめる"MOON SHOE"!
"NIKE(ナイキ)"の歴史を語るうえで欠かせない原点の一つ、"MOON SHOE(ムーンシュー)"。1971年、"NIKE(ナイキ)"がまだ"BLUE RIBBON SPORTS(ブルーリボンスポーツ)"だった頃、共同創業者の"BILL BOWERMAN(ビル・バウワーマン)"は、新しいトラックでも軽く、しっかりグリップするソールを作ろうとしていた。そこで目を留めたのが、家庭にあったワッフルメーカーの格子模様。液状のラバーを流し込み、試作を重ねるなかで、のちに"WAFFLE SOLE(ワッフルソール)"と呼ばれる革新的なアウトソールへと結実した。また地面に残る跡が月面の足跡を思わせたことから"MOON SHOE"と呼ばれ、1972年の米国オリンピック選考会へ向けて少数が手作りされ、ナイキの実験精神を象徴する一足として語り継がれている。
今回スタンバイした"MOON SHOE OG"は、その黎明期のランニングシューズを現代のライフスタイル仕様にした復刻モデル。細身のラスト、踵へ向けて流れるスウッシュが生み出す横顔は、70年代のランニングシューズらしい無駄のない洗練されたシルエットとなっている。アッパーはしなやかなナイロンにレザーの補強を重ね、波状に刻まれたアイステイや小ぶりなタンラベル、ヒールのフラップ状パーツなど、手作業の試作機を思わせる素朴なディテールが目を引く。足裏にはラバーのワッフルアウトソールを装備し、履き心地だけでなく、ナイキ初期の発想そのものを足元に刻み込むような仕上がりとなっている。
本作では、カカオワオを思わせる深いブラウンをメインに、セイルのスウッシュとガムライトブラウンのアウトソールをセット。艶を抑えたブラウンの濃淡がヴィンテージレザーのような表情を作り、クラシックなランニングシューズでありながら、ローファー感覚でも合わせられる落ち着いた雰囲気を漂わせる。
海外では2026年7月1日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は529.99 RON。日本国内での展開は未定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。













