深いチェリーレッドで異色のターフシューズを渋く彩る!
1906年にボストンで創業した"NEW BALANCE(ニューバランス)"は、ランニングシューズの名門として知られる一方で、フィールドスポーツやトレーニングの領域にも独自のアーカイブを持つ。その奥行きを示す一足として、2026年に再浮上したのが"GATOR RUN(ゲイター ラン)"である。ルーツは1982年に登場したターフシューズ"GATOR TURF(ゲイター ターフ)"。人工芝や不安定な路面でのグリップを意識した競技用シューズを、現代のライフスタイルへ落とし込んだモデルとなる。
"GATOR RUN"の魅力は、低く構えたロープロファイルのアッパーと、ワニの歯を思わせるラギッドなラバーアウトソールの組み合わせにある。クラシックなランニングシューズやテニスシューズのような端正さを持ちながら、足裏にはフィールドシューズ由来の荒々しいラグを備え、横から見ても足裏から見ても強い個性を放つ。"APOLLO GOLD(アポロ ゴールド)"、"DRY LIME(ドライ ライム)"、そして"BASKETCASE(バスケットケース)"とのコラボレーションでも、その味のあるシルエットが新鮮な存在感を示してきた。
最新作では、アッパー全体を深みのあるチェリーレッドでまとめ、ヴィンテージの競技用シューズを思わせる渋いムードへ。ベースにはメッシュを使い、トウ、アイステイ、ヒールには毛足のあるスウェードを重ねることで、同系色の中にも質感の違いを出している。サイドの"N"ロゴ、トウガード、ヒールまわりにはブラックを差し込み、ワインカラーの柔らかさを引き締めた。
ミッドソールに添えたくすんだイエローは、古いターフシューズのソールを思わせるアクセントに。クリームカラーのライニングとシューレースが全体に抜け感を加えている。低くシャープに見えるフォルムと、歯状ラグのワイルドな迫力が重なった、"GATOR RUN"らしい個性を楽しめる一足となっている。
海外では2026年6月13日にSlam Jamにて発売予定。価格は€130。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。










