90年代ランニングシューズの魅力を再解釈した一足!
"ADIDAS(アディダス)"が、過去のランニングシューズを現代的な視点でアレンジ。今回の"ORGN ULTRA TECH(ORGN ウルトラ テック)"は、その名からも1990年代初頭の名作"OREGON ULTRA TECH(オレゴン ウルトラ テック)"を連想させる一足である。オリジナルは1991年にランニングシューズとして登場し、軽量なナイロンメッシュとシンセティックスウェード、夜間の視認性を高めるリフレクティブヒール、厚みのあるミッドソールを備えたハイスペックモデルだった。ミッドソールには衝撃分散を狙った"DELLINGER WEB(デリンジャー ウェブ)"、ヒールには"SOFT CELL(ソフトセル)"を組み込み、当時のアディダスが追求したクッショニングと安定感を体現していた。1991〜1993年頃の短い生産期間も相まって、後年はアーカイブ好きの心を掴む存在となり、近年では"KITH × ADIDAS ORIGINALS HERITAGE RUNNING PACK"にも採用されるなど、再評価が進んでいる。
新たな"ORGN ULTRA TECH"は、そのヘリテージを日常で履きやすいクラシックランニングとして再構築。アッパーは通気性を感じさせるメッシュを軸に、スウェード調の補強パーツとシンセティック素材を重ねた構成となる。つま先からアイステイ、ヒールへ流れる曲線的なパネルは、90年代ランニング特有のスピード感を演出。厚みのあるミッドソールには網目状のテクスチャーを加え、オリジナルの"DELLINGER WEB"を思わせる視覚的な奥行きを作り出している。アウトソールには凹凸のあるラバーを配置し、クラシックな見た目に実用的なグリップ感を添えた。
カラーは淡いグレーのメッシュをベースに、グレーとブラックの補強パーツでメリハリをプラス。サイドには鮮やかなサンバブルーのパネルを差し込み、スリーストライプスにはグレー、その縁にはピンクを差し込むことで、落ち着いたベースの中にアディダスらしいスポーティな色気を宿した。ヒール側のミッドソールにもブルーを連動させ、シュータンやアイステイにはピンクの小さなアクセントを配置。クリームがかったミッドソールがヴィンテージ感を添え、ブラックのアウトソールが全体を引き締めている。90年代ランナーの懐かしさと、現代のストリートで映える色彩感覚が交わる一足となっている。
日本国内では2026年6月19日よりADIDAS ONLINEにて発売予定。価格は14,300円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












