ロサンゼルスの職人技が楽しめる希少な"JABBAR HI"!
バスケットボールシューズが、まだ競技用の道具として語られることの多かった1970年代。その時代に、選手の名を冠したシグネチャーモデルとして登場したのが"ADIDAS(アディダス)"の"JABBAR(ジャバー)"である。モデル名の由来となった"KAREEM ABDUL-JABBAR(カリーム・アブドゥル=ジャバー)"は、必殺のスカイフックを武器にNBAを支配した伝説的センター。大学時代は"UCLA"で王朝を築き、プロでは"MILWAUKEE BUCKS(ミルウォーキー・バックス)"と"LOS ANGELES LAKERS(ロサンゼルス・レイカーズ)"で頂点を極めた。1971年に初めてリリースされた"JABBAR"は、アディダス初のシグネチャーバスケットボールシューズとして、その偉大なキャリアとともにスニーカー史へ名を刻んでいる。
ハイカットの"JABBAR HI"は、70年代のバスケットボールシューズらしい端正なシルエットが魅力となる。細身のトゥ、足首を包む高めのカット、サイドを走るスリーストライプス、シンプルなラバーソール。現代のハイテクなバスケットボールシューズとは異なる、必要な要素だけを研ぎ澄ませたクラシックな佇まいが、コートを離れた現在のファッションにも自然に馴染む。ここ数年は"SAMBA(サンバ)"や"GAZELLE(ガゼル)"に続くアディダスのアーカイブとして再評価が進み、バスケットボール由来の品のある一足として注目を集めている。
今回スタンバイした"JABBAR HI MADE IN LA"は、そのアーカイブに特別な価値を加えたプレミアム仕様だ。現行のアディダスでロサンゼルス製を掲げるモデルは珍しく、アメリカ西海岸のクラフトマンシップを感じられる作りとなっている。アッパーにはしっとりとした艶を持つフルグレインレザーを採用し、サプライヤーカラーの淡いベージュで全体を構成。ブラックのスリーストライプスがクラシックな輪郭を引き締め、履き口まわりには70年代のアメリカ西部を思わせるペイズリー柄を落とし込んだ。シュータンのロゴ、ヒールのトレフォイル、生成りがかったガムカラーのソールもヴィンテージ感を高め、量産モデルとは違う手仕事の温度を漂わせる。カリームゆかりのロサンゼルスで仕立てられたことも含め、"JABBAR"の歴史をより深く味わえる一足となっている。
日本国内では2026年6月26日10時よりBILLY'S ENTにて発売予定。価格は44,000円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












