渋みのあるブラウンレザーでシックにドレスアップ!
"NIKE(ナイキ)"の歴史を語るうえで欠かせない、永遠の定番"CORTEZ(コルテッツ)"。1972年、共同創業者でありオレゴン大学の陸上コーチでもあった"BILL BOWERMAN(ビル・バウワーマン)"のアイデアをもとに、長距離をより快適に走るためのランニングシューズとして誕生した。軽量性、クッション性、安定性を追求した設計は、当時のランナーたちに新しい選択肢を示し、"NIKE"の名を広める重要な一足となった。波形のミッドソール、ギザギザとしたアウトソール、サイドを大きく駆け抜けるスウッシュは、スポーツの機能から生まれたディテールでありながら、やがて西海岸のストリート、映画、音楽、ファッションの中で独自の存在感を放つようになった。
半世紀以上を経た現在も"CORTEZ"が支持される理由は、流行に左右されにくい完成されたシルエットにある。丸みを帯びたトウ、軽やかなフォームミッドソールは、ランニングシューズとしてのルーツを感じさせながら、日常のスタイリングへ自然に溶け込む。近年はクラシックランニングや薄底スニーカーへの注目が高まり、ボリュームを抑えた"CORTEZ"のバランスが改めて評価されている。現行モデルではレトロな魅力を残しつつ、トウボックスの幅を見直すことで、より快適なフィット感へとアップデートされている点も見逃せない。
今回は、名作の素朴なフォルムに落ち着いた重厚感を加えたニューカラーである。アッパーには深みのあるブラウン系のレザーを採用し、足元に革靴のような渋さをプラス。サイドのスウッシュ、シューレース、ライニング、ヒールタブ、ソールユニットにはブラックを差し込み、全体を引き締めている。シュータンの"NIKE"ロゴやインソールのプリントも黒基調でまとめ、派手な装飾を加えず素材と配色で魅せる一足へ。デニムやチノ、ワークパンツはもちろん、落ち着いた色味のスラックスにも合わせやすく、クラシックなランニングシューズを大人のカジュアルへ引き寄せる仕上がりとなっている。
日本国内では2026年6月10日よりBILLY'Sにて発売中。価格は13,860円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。











