伝説的トリプルコラボに新たな一足の可能性!
スニーカーカルチャーにおいて、"藤原ヒロシ"と"TRAVIS SCOTT(トラヴィス・スコット)"は、それぞれ異なる時代から熱狂を生み出してきたキーパーソンである。藤原ヒロシは、音楽、ファッション、デザインを自在に結び付けるクリエイターとして、90年代の裏原宿カルチャーを牽引。"FRAGMENT DESIGN(フラグメント デザイン)"では、余白を生かしたミニマルな配色、稲妻ロゴ、プロダクトの本質を引き出す編集感覚によって、世界中のストリートシーンに大きな影響を与えてきた。一方の"TRAVIS SCOTT"は、ヒューストン出身のラッパー/プロデューサーとして音楽シーンを席巻し、"CACTUS JACK"の名を掲げてファッションやスニーカーへと活動を拡張。"NIKE(ナイキ)"、"JORDAN BRAND(ジョーダンブランド)"との取り組みでは、2018年の"AIR JORDAN 4 CACTUS JACK"で強烈なインパクトを残し、その後はリバーススウッシュやアースカラーを武器に、現代のスニーカー市場を動かす存在となった。
両者と"AIR JORDAN 1(エアジョーダン 1)"の関係も深い。藤原ヒロシは2014年の"FRAGMENT DESIGN × AIR JORDAN 1"で、ブラック、ホワイト、スポーツロイヤルを用いた端正なブロッキングを完成させ、今なお語り継がれる名作を生み出した。トラヴィスは2019年の"AIR JORDAN 1 HIGH OG TS SP"を皮切りに、"AIR JORDAN 1 LOW OG SP"などでジョーダン史に新たなアイコンを刻んできた。そして2021年、両者がジョーダンブランドと合流したトリプルネームとして、"AIR JORDAN 1 RETRO HIGH OG SP"と"AIR JORDAN 1 LOW OG SP"が登場。フラグメントブルー、リバーススウッシュ、"CACTUS JACK"と稲妻ロゴの共演は、抽選記録や二次流通市場まで含めて大きな話題をさらった。さらに2025年には、かつて藤原ヒロシが着用していたサンプルを思わせる"WHITE/BLUE"も展開され、伝説の続編として注目を集めた。
今回、新たに浮上したのは、同じトリプルネームによる未発売サンプルと見られる"AIR JORDAN 1 LOW"である。着用カットでは、ブラックからネイビーへ沈み込むようなダークトーンのアッパーに、ホワイトのリバーススウッシュを大胆に配置。白いミッドソールが全体の重さを和らげ、過去作の"MILITARY BLUE"系とは異なる、よりソリッドで引き締まった表情を作り出している。つま先やヒール周辺のディテールは不鮮明ながら、シンプルな配色の中に両者のシグネチャーを凝縮したような一足となっており、正式リリースとなれば争奪戦は避けられないだろう。現段階では発売日、価格、品番、一般販売の有無などは明らかにされていない。また、新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。






