"JOGA BONITO"の美学を"R9"カラーで駆け抜ける!
2026年のワールドカップイヤーを前に、"NIKE(ナイキ)"のフットボールアーカイブが再び注目を集めている。ゲームシャツやトラックジャケットを日常に取り入れる流れに続き、往年のサッカースパイクが持つスピード感やカラーリングを、街履きのスニーカーへ落とし込む動きも加速している。その象徴として、スタッズをクリアパーツに閉じ込めた"CRYOSHOT MERCURIAL VAPOR R9 OG(クライオショット マーキュリアル ヴェイパー R9 OG)"が話題を呼んできた。今回浮上した"AIR MAX JOGA BONITO(エアマックス ジョガボニート)"は、その流れを受け継ぎつつ"AIR MAX"らしいボリュームとクッション性へつなげた一足となる。
モデル名に使われた"JOGA BONITO(ジョガボニート)"は、ポルトガル語で"美しくプレーする"を意味する言葉。2006年のワールドカップを前に"NIKE"が展開したキャンペーンでは、"RONALDO(ロナウド)"、"RONALDINHO(ロナウジーニョ)"、"THIERRY HENRY(ティエリ・アンリ)"らが登場し、創造性や遊び心に満ちたフットボールの魅力を発信した。勝敗だけではなく、ひらめきやリズムで観る者を沸かせるプレーを讃えるその精神は、今もフットボールカルチャーを語るうえで欠かせないキーワードとなっている。
カラーの着想源は、1998年のフランスW杯でブラジルの怪物、"RONALDO NAZÁRIO(ロナウド・ナザリオ)"が着用した"MERCURIAL R9(マーキュリアル R9)"。メタリックシルバーのアッパーに、波のように走るブルーのパネル、鮮やかなイエローのスウッシュを組み合わせた一足は、軽量性とスピードを前面に押し出した"MERCURIAL"シリーズの原点として知られている。R9の爆発的な加速や鋭い切り返しを、そのまま色で表現したような名作である。
本作"AIR MAX JOGA BONITO R9"では、その象徴的な配色をライフスタイル仕様へ再構築。スパイク由来の流れるようなシルバーのアッパーにブルーとイエローのラインを重ね、サイドには大きなスウッシュを配置した。足元には"AIR MAX 95(エアマックス95)"を思わせるビジブルエア入りのソールユニットを組み合わせ、ピッチ由来のスピード感に、ストリートで映えるボリュームを加えている。"CRYOSHOT"がスパイクの構造を残した実験的な一足なら、こちらは"R9"のカラーと"JOGA BONITO"の精神を"AIR MAX"へ移したモデルと言えそうだ。
海外では2026年7月2日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$180。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。






