ブラジルの熱気を宿した"TOTAL 90 III"がW杯イヤーへ!
2026年のワールドカップ開催を前に、フットボールカルチャーを街で楽しむ流れがさらに加速している。その中心で再び存在感を高めているのが、2000年代のピッチを象徴する"NIKE(ナイキ)"の"TOTAL 90(トータル 90)"。モデル名は、試合の90分間を通して高いパフォーマンスを支えるという考えに由来。なかでも2004年に登場した"TOTAL 90 III"は、ボールを捉える面を広げるためのオフセンターシューレース、流線的なパネル、大きなサークル入りの"90"ロゴによって、当時のフットボールブーツらしい未来感を打ち出した。近年はスタッドを備えたスパイクではなく、ロープロファイルのフラットソールを合わせたライフスタイル仕様として復活。"BARBED WIRE"や"SOCCER BALL"など、競技の記憶をストリート向けに再編集したカラーが続いている。
新たに浮上した"TOTAL 90 III \"BRAZIL\""は、ブラジル代表を思わせるブルー、イエロー、シルバーを大胆に組み合わせた一足。メタリックシルバーのアッパーに、アイステイからヒールへかけて鮮やかなブルーを流し込み、スウッシュと大型の"90"ロゴにはイエローを差し込んだ。カラーの響きは、かつて"RONALDO(ロナウド)"が着用した伝説的な"NIKE MERCURIAL(ナイキ マーキュリアル)"、そしてスパイクを街履きへと置き換えた"CRYOSHOT MERCURIAL VAPOR R9 OG"にも通じるもの。ただし、ブラジルサッカー連盟との公式コラボレーションではなく、セレソンの記憶やフットボール黄金期の空気を色で呼び起こすアプローチとなっている。
ディテールは"T90 III"らしさをしっかり継承。つま先にはキルティング調のステッチを走らせ、ボールタッチを意識したオリジナルのムードを残している。サイドには控えめなイエローのスウッシュ、ヒールには"total90iii"のロゴを配置。ホワイトのミッドソールとブラックのラバーアウトソールが、派手な配色をほどよく引き締める。ピッチの熱量をそのまま日常へ持ち込むような、ワールドカップイヤーにふさわしいフットボールスニーカーとなりそうだ。
海外では2026年6月から7月ごろに発売予定。価格は$125。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












