リサイクル素材を固めたような質感で"AF1 MID"を再構築!
アトランタ出身のラッパー、"LIL YACHTY(リル・ヨッティ)"は、2010年代半ばにインターネット世代らしい軽やかなサウンドとカラフルなビジュアルで頭角を現したアーティストである。自身が率いる"CONCRETE BOYS(コンクリート ボーイズ)"は、音楽レーベルであり、ラップコレクティブであり、彼の美意識を共有するクルーでもある。"IT'S US"というメッセージは、仲間意識とセルフメイドな姿勢を象徴する言葉として、スニーカーにも刻まれてきた。
"NIKE(ナイキ)"との関係は、ヒップホップと深く結びついてきた"AIR FORCE 1(エアフォース 1)"を舞台に本格化した。最初の一足となった"CONCRETE BOYS × NIKE US FORCE 1"では、ホワイトとネイビーのローカットに、ヒールの"CONCRETE BOYS"ロゴやタンの"IT'S US"を配置。続く"LUCKY GREEN"では、光沢あるパテントレザーとダブルスウッシュで、2000年代のAF1カルチャーを思わせる派手なエネルギーを打ち出した。さらにミッドカットでも、"2006 ALL-STAR"を思わせるサンプルや、"OPTI YELLOW/BLACK"が浮上し、AF1を自分たちのユニフォームのように更新している。
今回はリサイクル素材を組み合わせたかのようなミッドカットが登場。2020年に"NIKE"が"MOVE TO ZERO"の一環として打ち出した実験的なコレクションである"SPACE HIPPIE(スペース ヒッピー)"を彷彿させる。リサイクル素材らしい荒々しさを、"CONCRETE BOYS"らしいストリートの感覚へ引き寄せている。アッパーは粗いグレーのキャンバス調ファブリックで包み込み、ブルーやピンクの細かな繊維をランダムに混ぜることで、廃材を再び固めたような表情を作り出している。スウッシュ、シューレース、アイレット、ストラップ、ソールまでを同系色でまとめ、AF1の輪郭を残しながら素材感を主役にした。ストラップ部分には"IT'S US"、ヒールサイドには"CONCRETE BOYS"を象徴するスティックフィギュアの刺繍を配置。ミッドソールからアウトソールにかけてもスペックル調の質感でつなげ、コンクリートの塊から削り出したような存在感を放つ一足となっている。
発売日や価格などの詳細は現段階では明らかにされていない。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。







