スタイリングに溶け込む淡いカラートーン!
1993年に初代モデルが登場した、"GEL-KAYANO(ゲル カヤノ)"は、"ASICS(アシックス)"を代表するランニングシューズの名シリーズである。デザイナーの"榧野俊一"の名を冠し、長距離を走るランナーの足元を支えるために、安定性、クッション性、フィット感を磨き続けてきた。2000年代に入ると、複数のパーツを重ねたテクニカルなアッパーや、機能性を見た目でも伝えるソールデザインが増えていった。そうした特徴は現在、Y2Kランニングシューズの魅力としてファッションシーンでも再評価されている。
その流れを現代の視点で再解釈したのが、"GEL-KAYANO 12.1(ゲル カヤノ 12.1)"である。2006年に榧野俊一が手掛けた12代目"GEL-KAYANO 12"のアッパーに、"GEL-NIMBUS 17(ゲル ニンバス 17)"のソールユニットを組み合わせたハイブリッドモデル。その証にシュータンにはルーツを示す"榧野"の漢字を配置。アッパーは、ヨーロッパのゴシック甲冑から着想を得たというオリジナルモデルの構造的なデザインを踏襲し、メッシュの上に細かな補強パーツを重ねることで、当時のランニングシューズらしさを引き出している。
今作では、ハードな印象を持つパーツ構成を、柔らかなニュートラルトーンへと落とし込んだ一足。クリームカラーのメッシュをベースに、スモークグレーのシンセティックパーツやテキスタイルを重ね、各パーツには型押しの装飾を施すことで、陰影と奥行きを生み出している。サイドのタイガーストライプやヒールカウンターも淡いグレーでまとめ、履き口にはやや青みを帯びたグレーを差し込み、全体を静かに引き締めた。足元には厚みを持たせたソールユニットをセットし、軽量性と反発性を備えた"FLUIDRIDE(フルイドライド)"構造とデュアル"GEL(ゲル)"により、日常の歩行でも快適性を感じられる仕様へ。
海外では2026年6月1日よりアシックス取扱店にて発売予定。価格は€179。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












