ホラー映画"SCREAM"をオマージュした"AF1"!
1982年にコートで産声を上げた"NIKE(ナイキ)"の"AIR FORCE 1(エアフォース1)"。バスケットボールシューズとして初めて"NIKE AIR"を搭載し、"BRUCE KILGORE(ブルース・キルゴア)"が手掛けた無駄のないパネル構成と、存在感あるソールユニットで、やがてストリートの定番へと駆け上がった。完成されたシルエットは、カラーや素材、カルチャーのモチーフを受け止めるキャンバスとして機能し、誕生から40年以上を経た現在も新たな表情を生み出し続けている。
1996年に公開されたスラッシャー映画"SCREAM(スクリーム)"は、黒いローブと白いマスクをまとった"GHOSTFACE(ゴーストフェイス)"、そして電話越しに迫る不気味な声で強烈な印象を残した。今作では、その世界観を想起させるディテールを、ホワイトとブラックを基調とした"AIR FORCE 1 LOW"へ注ぎ込んでいる。クリーンな白のレザーアッパーに、パネルの縁やステッチまわりへ擦れたようなブラックのラインを走らせ、端正なAF1にサスペンスの空気をまとわせた。
サイドのスウッシュは、切り裂かれたように欠けたブラックのパーツで表現。ヒールタブにもギザギザとしたスウッシュを重ね、その内側からレッドのアンダーレイを覗かせることで、白黒のコントラストに鋭いアクセントを加えている。シュータンには"SCREAM"のタイトルロゴを思わせる鋭角的なレタリングで"AIR FORCE 1 NIKE"をセット。トゥ付近に添えられたレッドのミニスウッシュ、そしてレッドのシューレースチップが、恐怖映画らしさをさりげなく演出している。
最大の見どころは、シューレースに添えられたシルバーのコードレス電話型デュブレだ。劇中では、一本の電話が物語を大きく動かし、恐怖の始まりを告げる重要な小道具として描かれる。その象徴をメタルパーツへ落とし込むことで、足元を見るたびに映画の名場面を思い起こさせる仕掛けとなった。ブラックのミッドソールとアウトソールが全体を引き締め、クラシックなAF1の普遍性にホラー映画のアイコン性を重ねた、ファン心をくすぐる一足に仕上げられている。
日本国内では2026年7月9日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は18,700円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
















