"エア DT マックス 96"がローカット仕様で復活!
MLBのワールドシリーズとNFLのスーパーボウルの両方に出場した、異色の二刀流スーパースター、"DEION SANDERS(ディオン・サンダース)"。その圧倒的な才能と、"NEON DEION(ネオン・ディオン)"や"PRIME TIME(プライムタイム)"といった異名を持つほどの派手なライフスタイルで、90年代のスポーツシーンを象徴する存在であった。"NIKE(ナイキ)"とのパートナーシップでは、彼の強烈な個性を反映した数々のシグネチャーモデルが生み出された。
1996年に登場した彼のサードシグネチャー、"AIR DT MAX 96(エア DT マックス 96)"は、その中でも特にアグレッシブなデザインで知られる。まるで獣が爪で引き裂いたかのような力強いアッパーデザインは、フィールドを支配する彼のプレースタイルを体現。足を確実に固定するミッドフットストラップと、踵に搭載された大容量のヒールマックスエアが、ターフトレーニングにおける高いパフォーマンスを支えた。
その伝説的な一足が、現代のタウンユースに合わせて、より着用しやすいローカット仕様となって復活を遂げるようだ。カラーリングは、オリジナル当時から絶大な人気を誇るブラックとホワイトのコンビネーションを踏襲。そして、サイドを駆け抜けるスウッシュには、彼の輝かしいキャリアとNFL殿堂入りを祝福するかのような、煌びやかなゴールドが鎮座する。90年代のカルチャーと、"プライムタイム"の記憶を宿した一足が、新たなスタイルで現代に戻ってくる。
海外では2026年夏にナイキ取扱店にて発売予定。価格は $170。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。