可視光の最大99.965%を吸収する "VANTA BLACK" の最新作！
全ての光の波長を吸収する、"黒"は、無彩色のあらゆる色の基本となる色だが、日常で知覚される黒は光の反射率が0%となることはない。しかしその状態に限りなく近づける取り組みは日々重ねられており、2012年に、"SURREY NANOSYSTEMS(サリー・ナノシステムズ)"が開発した、カーボンナノチューブに光を閉じ込める構造の、"VANTA BLACK(ベンタブラック)"は、最大で可視光の99.965%を吸収し、ぽっかりとその空間に穴が空いてしまったかのように錯覚するほどの黒色を表す。"NIKE(ナイキ)"は、来季以降のプレビューを示す、"VIRTUAL SNKRS SHOWCASE"で、究極のブラックを用いたニューカラーの、"AIR FORCE 1(エアフォース 1)"を公開した。
スニーカー史上最も黒いAF1はローカットのシルエットをベースに採用。公開された映像ではシルエットは確認できるものの、"VANTA BLACK"の名にふさわしく、アッパーはパネリングがかろうじて見えるだけの漆黒で染められている。わずかな反射光を放つ素材は、その黒さからどのような質感であるのかさえ判別不能だ。実際に手に取ることでその正体は明らかとなるだろう。
海外では2024年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$135。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。
続きを読む
