マルチなアニマル素材と鮮烈なピンクのソールの最新作!
1994年、ハイテクスニーカーブームの少し前に、"NIKE AIR FORCE 1(ナイキ エアフォース 1)"の新たなシルエットとして追加されたミッドカット。'90sのヒップホップやストリートのカルチャーへと溶け込み、隆盛を誇ったミッドカットは2000年代に入ると徐々にその姿を潜めてゆくこととなる。しかしながら40周年のアニバーサリーを目前に控えた2021年、ミッドカット最盛期の1998年にリリースされた、"NYC"の復活を皮切りに、続々とミッドカットの新作が登場し、AF1ミッドは完全なる復権を果たしたのみに留まらず、もはや新たなムーブメントを起こしつつある。その勢いを感じさせる、ド派手な最新のAF1ミッドがスタンバイした。
2006年に、"atmos(アトモス)"の企画により誕生した、"ANIMAL PACK(アニマルパック)"を彷彿とさせる、マルチなアニマルパターンをアッパーに採用。トウにはモスグリーンのスネーク、アイステイにはレオパード、ヒールにはゼブラのパターンを配し、ホワイトのレザーを用いたアンダーレイとのコントラストを構成した。あたかも獲物の肉を思わせるような、インソールまでもピンクで統一したソールユニットは、アッパーにも増して鮮烈なインパクトを放つ。シュータンには爪で切り裂かれたかのようなロゴに、レッドのアクセントとなる、"NIKE AIR"ロゴをプラス。ストラップやアイステイにもレッドのスウッシュを加え、ブラックのスウッシュで全体のバランスを整えた。野性味あふれる存分な存在感を感じさせる1足に仕上げられている。
海外日本国内では発売予定。価格は。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。