大胆なアレンジを施した "SCRAP" のクールなニューカラー!
スニーカーシーンの転換期の1つと考えられるのが、各ブランドがそれまでのデザインを大きく発展させていった1980年代の半ばだ。1983年より正式に、"NIKE(ナイキ)"のクリエイティブディレクターに就任した、"PETER MOORE(ピーター・ムーア)"のスケッチから誕生したバスケットボールシューズ、"DUNK(ダンク)"は、ド派手なカレッジカラーとクラシックキックス最終期の円熟味をどこか帯びたデザインで、以降のハイテク黎明期へとバトンを継いだ。
それから37年、オリジナルデザインにアレンジを加え、モダンな姿へと進化を遂げたのが、"DUNK LOW SCRAP(ダンク ロー スクラップ)"だ。靴修理屋の裁断部屋で、床の上に散らばる端切れをイメージし、アイコニックなバスケットボールシューズのデザインをパッチワーク風にアップデート。ブラックとネイビーのカラーコンビネーションは、 藤原ヒロシ氏の手掛けた、"DUNK HIGH FRAGMENT TOKYO(ダンク ハイ フラグメント 東京)"を思い起こさせる。大胆なカスタマイズを過度に見せず、デザインの妙を引き出したカラーウェイとなっている。
海外では2022年に発売予定。
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