新たなカルチャーを創出した "NYC" バージョンが復活!
1993年11月、"NIKE(ナイキ)"の創設者、"PHIL KNIGHT(フィル・ナイト)"は、ニューヨークのストリートにおいてナイキブランドがつながりを失いつつあることを懸念していた。"JUST DO IT"のコピーを生み出した広告会社、"WIEDEN+KENNEDY(ワイデン+ケネディ)"の、"DAN WIEDEN(ダン・ワイデン)"に相談を持ちかけると、ダンは1人の友人をフィルに紹介する。現在ユニクロのグローバルクリエイティブ統括を務める、"JOHN C JAY(ジョン・C・ジェイ)"は広告ではなく、まずはカルチャーにおいてNYCとナイキを結びつけることを考えた。こうしてNYのプレイグラウンドをバスケットボールの聖地としてセレブレイトする、"NYC"ロゴは生み出されたのだ。
"AIR FORCE 1(エアフォース 1)"に初めて、"NIKE"以外のロゴが加えられたのが、1995年に登場した、"AF1 HIGH NYC"の2カラーだ。前年に初登場となるミッドカットに新風を吹き込んだ、"JEWEL SWOOSH(ジュエル スウッシュ)"にさらに、"NYC"ロゴをプラスしたバージョンが1996年にデビューする。今作は1998年にリリースされたクールグレー(630125-009)の1足を復活。一方のホワイトベースは初登場となるカラーウェイだ。デビュー25年目となる、"JEWEL"をセレブレイトする、AF1好きにはたまらないFWシーズンの幕開けとなっている。
日本国内では2021年9月29日より一部のナイキ取扱店にて発売予定。価格は14,300円(税込)。
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■ COOL GREY/WHITE-METALLIC SILVER (DH5622-001)