2013年7月16日、アメリカのオレゴン州にあるナイキの本社にて、最新ランニングシューズの"フリー ハイパーフィール(FREE HYPERFEEL)"が発表された。
今作はナイキの研究施設"Nike Sport Research Lab"で、科学的データやアスリートの洞察に基づいて開発。圧力計測器やハイスピードカメラによって、足のどの部分にクッションニングが必要か分析してデザインされている。アッパーはフィット性に優れた"フライニット(FLYKNIT)"を採用。また必要な箇所にフライワイヤーを挟み込むことで、足にフィットするように設計している。ミッドソールは切り込みの入ったクッション素材"ルナロン"、アウトソールは衝撃が加わる箇所にピストンの突起を付け加えた長薄型のワッフルパターンを採用。また磨耗の激しいヒール部分には耐久性の高い"XDR ラバー"を搭載。今作はシームレス構造となっており、エアペガサスが57のパーツ構成だったのに対し、今回の"フリー ハイパーフィール"はたった7つで構成した革新的な1足に仕上げている。
発売は2013年9月5日予定。価格は18,900円 (税込)。
続きを読む