NIKEの歴史をグラフィカルに記した最速ランニングシューズ!
2019年10月12日、オーストリアのウィーンで開催された、"イオネス 1:59 チャレンジ"でフルマラソン2時間の壁に挑んだ史上最高のマラソンランナー、"ELIUD KIPCHOGE(エリウド・キプチョゲ)"。国際陸連非公認ながら、42.195kmを1時間59分40秒という記録で、ついに人類史上初めてフルマラソン2時間の壁を突破した。記録を後押ししたNIKEの高速マラソンシューズ、"ZOOM VAPORFLY(ズーム ヴェイパーフライ)"シリーズは長距離レースを席巻し、現在国際陸連により禁止されるか否かが陸上界のみならずスニーカーマーケットでも話題となっている。
最速の長距離シューズは史上最軽量のデザインでスピードが実感できる。最大のエネルギーリターンを生み出す、"ZOOMX FOAM(ズームX フォーム)"を増強した、"NEXT%"は、エンジニアード加工のウーブンメッシュ素材と、"VAPOR WEAVE(ヴェイパー ウィーブ)"をアッパーに採用。軽量でかつ通気性にも優れており、快適なフィット感をもたらす。ミッドソールに用いられたフルレングスのカーボンファイバープレートが、つま先を曲げる際のエネルギーロスを抑制。アッパーには1964年にフィルナイトとビルバウワーマンの二人が立ち上げた、ナイキの前身となる"BLUE RIBBON SPORTS"からの歴史をグラフィカルにプリント、あたかも選手を支えるギアの発展は必然であると無言のうちにその正当性を伝えているようにも感じられる。
海外では2020年1月25日より一部のナイキ取扱店にて発売予定。価格は$250。
新たな情報がつかめ次第、スニーカーウォーズのLINE@で報告したい。